技術も、人と接することも好き。
自分の強みが、
新しいキャリアを切り拓いていく。

音響も、映像も、どっちもやってみたい
幼い頃から音楽に親しみ、ガールズバンドのアニメ作品の影響で中学生のときにドラムを始めた私。バンド活動を重ねるうちに、プレイヤーとしてではなく、才能を支える「裏方」として音楽に関わりたいと考えるようになり、音響技術を学ぶ専門学校へ進学しました。 転機となったのは、アルバイト先のイベント現場で「映像送出」の仕事を知ったことです。音と映像の両方に携わりたいという思いが強まり、就職活動ではその二軸で企業を探し始めましたが、当初は両立は難しいだろうと思っていました。その矢先に「シネ・フォーカスは映像技術の会社だが音響の仕事もある」ということを知り、ここならやりたいことができると確信して入社を決めました。 入社後は技術部技術2課に配属。2年目には東名阪で行われた「おもちゃショー」で音響チーフを担当しました。自分より一周りも二周りも年上の外部スタッフの方々と向き合いながら、大規模ブースを成功へ導いた経験は、自分を大きく成長させてくれたと感じています。

全国を飛び回る現場から人事の道へ
技術部時代は、全国各地を回るツアー案件に音響オペレーターとして帯同していました。本番を成功させ、緊張から解放された後に仲間とその土地の美味しいものを味わう時間は、何よりのリフレッシュでした。ときには1ヶ月近くツアーに出ることもありましたが、忙しくも充実した日々を過ごしました。 入社5年目に総務人事課への異動を希望したのは、ある方への「恩返し」がしたいという思いからです。就職活動中、映像と音響の両立という可能性を提示してくれたのは、現在の上司である当時の人事課長でした。入社後も変わらず親身に話を聞き、背中を押し続けてくれた恩人です。一方で、当時の自分たち若手社員にとって、人事は少し距離のある存在のようにも感じていました。「現場のことも、若手の気持ちも理解できる自分だからこそ、何でも話せる存在になれるはず」。エンジニアから人事へ。自ら異動を希望する前例は多くありませんでしたが、その一歩を後押ししたのは「人事に恩返しをしたい」という強い信念でした。
I.INABA


現場の経験があるからこそ、
伝えられる「リアル」がある
現在は、採用業務全般と労務管理業務を担当しています。異動したばかりの頃は、人事の経験はもちろん、社外の方とメールでやり取りすることすら初めてだったため、デスクワークをイチから覚えることからスタートしました。 当初は「全く異なる仕事で自分の強みをどう活かせるか」と悩みましたが、意外にも現場での経験が採用業務で活かされる場面が訪れました。一次選考の面接官を担当する際、技術部での経験があるからこそ、シネ・フォーカスの仕事の面白さや厳しさをリアルに伝えられますし、「この人は現場でこんな風に活躍しそうだな」と具体的にイメージすることができるのです。 今では、私が面接官のときは「どんどん現場のことを質問していただきたい」と思えるほど、それが自分の強みになりました(笑)。現在は福利厚生の導入や採用ツールの提案など、人事としての専門性を高めることにも挑戦しています。

「技術に強い」強みを活かして、
心の距離を縮めていく
総務人事課では「技術に強い稲葉」として、さまざまな新しい試みを任せてもらっています。なかでも、内定者の学生たちに職場の雰囲気を知ってもらいたいと企画した「バーチャル倉庫ツアー」は大きな挑戦でした。 Web会議ツールを使って川口市にある当社の倉庫から生配信を行い、実際に働く社員に突撃取材を敢行。ありのままの雰囲気が伝わるよう、社員の「素」の反応を引き出すことを意識しました。内定者の皆さんが喜んでいる姿を見たときは、本当に嬉しかったです。 まだまだ学ぶべきことは数えきれないほどありますが、これからも社内の声に耳を傾け、一人ひとりがいきいきと働ける環境づくりに力を入れていきたい。「稲葉さんだから相談できる」と言っていただけるような人事担当者を目指し、部署のメンバーと一緒に成長していきたいです。
