ケーススタディ 01
会場情報
●幅15m×奥行き20m×天井高4.5m(縦使いの会場)
●客席数360席のシアター形式
●スクリーンバトンなし
映像素材
●演台のパソコンのみ
●スライドデータはアスペクト比4:3で作成


ケーススタディ 02 大型会場でのスクリーン選択方法を検証してみよう
会場情報
●幅50m×奥行き26m×天井高9m(横使いの会場)
●天井に吊下げ2mのシャンデリアあり
●客席数1,350席のシアター形式
●スクリーンは3面設置
映像素材
●複数台のパソコンを使用●スライドデータはレギュレーション上は16:9を推奨。
ただし発表者によっては4:3のデータを用意している可能性がある
●HD画質のライブカメラを検討中
前項と同様に、立面図を使ってスクリーンサイズを検討します。
天井高は十分にあるものの、天井から吊り下げられたシャンデリアが気になります。。。
さらに、断面図を確認し、吊下げ2mのシャンデリアの干渉具合を検証します。
断面図を見るとシャンデリアは、プロジェクター光や最後列からの目線にほとんど干渉していません。この結果、当初プランの330インチよりさらに大きな400インチでも設置可能なことがわかりました。
今回の例ではスクリーンを3面設置するため330インチでも十分に視認性を確保できていますが、400インチという選択肢が加わることで、より柔軟なプランニングが可能になります。
会場によって照明機器の位置や天井の形状が異なります。いざ会場に行ってみると「天井が思ったより低かった。。。」という事態も無きにしも非ずです。
事前に会場の広さや天井の高さ、スクリーンを設置する位置などしっかりプランを立てて、最適なスクリーンサイズを選ぶようにしましょう。
「全員からちゃんと見えるスクリーンの設置位置は?」「横幅が広い会場の場合は何枚スクリーンが必要?」などご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。