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2023.09.01

コンパクトな3チップDLPプロジェクターがやってきた!|Panasonic「PT-RQ25KJ」

これまでも当社では多くのパナソニック社製プロジェクターが活躍してきました。とくに代表格でもある3チップのDLPプロジェクターは映像の明るさやスムーズさ、高コントラストでハッキリとしたイメージを投映できるハイエンドなモデルが揃っており、その中でも横綱級のPT-RQ50KJは輝度50,000lmというパワフルさで、大型プロジェクターの中でも存在感を放っています。そんなパナソニックのハイエンドプロジェクターシリーズに新しいラインナップが加わりました。その名もPT-RQ25KJ!

なんだか「PT-RQ50KJの半分?」みたいな名前ですが、これがまたなんとも画期的なプロジェクターなのです!コンパクトなボディにもかかわらずレーザー光源の3チップDPLプロジェクターで、さまざまなイベントシーンで重宝する20,000ルーメンの輝度を確保しています。今回は当社が8月よりレンタルを開始したこの大活躍間違いなしの4Kレーザー光源DLPプロジェクター「PT-RQ25K」をご紹介したいと思います!

コントラスト比25,000:1のメリハリ4K映像

特筆すべきポイントは「クワッドピクセルドライブ」による高精細でスムーズな4K解像度(3,840×2,400ピクセル)に加え、「ダイナミックコントラスト」技術により25,000:1のコントラスト比が実現されたという点です。プロジェクターが自動で明部と暗部をより細かく認識し、それに合わせた正確な光源制御によりこれまで以上にシャープな映像を映すことが可能になりました。メリハリのある精細かつ繊細な映像表現で、表示したコンテンツの明るい場面も暗い場面も映像の美しさを際立たせます。



また、スクリーン形状に合わせて境界を変形できる「黒レベル補正」やコンテンツの階調段差を緩和する「グラデーションスムーザー」のような投影されるコンテンツの魅力を最大限引き出す機能も多く搭載されています。

効率化を実現させる「小型設計」

PT-RQ25KJは前モデル「PT-RQ22」と比較すると体積比40%、重量比35%のサイズダウンが実現されているとのこと。1つの機器をサイズダウンするには、そもそも機器の内部・外部含め各パーツを小型化する必要があります。電源ブロックの小型化、高効率な電源システムの開発、光学ユニット部品の素材見直しなどなど…これらの開発努力が積み重なってこの小型化・軽量化は実現されました。

そして、何と言っても、この「小型化」が進んだことにより輸送搬入や設置撤去作業の工数削減が可能になるという、非常に大きなメリットも得ることができます。軽量化されたことによりこれまでは難しかった場所にも設置できるようになり、さらなる映像演出の広がりが期待できますね。



100V電源で高輝度駆動

PT-RQ25KJはハイエンドDLPプロジェクターでありながら、なんとAC100Vで15,000lmの高輝度投映が可能です。大型レーザー光源プロジェクターを取り入れる際は「電源はすぐに確保できるかな?」という心配が付き物ですが、PT-RQ25KJは100V電源でも稼働できるため搬入から設置までスムーズに行うことができ、設営時間の短縮も期待できます。(※注:AC100V~AC120Vでの使用時は、輝度最大値が15,000 lm以下に制限されます)

この新しく導入したPT-RQ25KJには上記で紹介した特長以外にも「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア」とリモコン操作による幾何学補正やエッジブレンディング、輝度・黒レベル等の自動調整機能や、入力信号が乱れても投写を継続できる「バックアップ入力」など、現場運用を強力にサポートする機能が満載です。また、今回新たに装備されたIntel® SDM規格の拡張スロットには、当社カスタマイズ仕様で12G-SDI端子ボードが装着されています。



これまでハイエンドなプロジェクターでしか実現できなかった新しい映像演出を可能にしてくれるPT-RQ25KJ。コンパクトボディながらも大型の上位モデルに引けを取らないパワフルプロジェクターです!


当社では映像機器レンタルや映像演出、プロジェクター導入などのご相談も承っております。ぜひお気軽にご相談ください。

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