当社は2025年1月22日~24日にかけて幕張メッセにて開催された「第12回ライブ・エンターテイメントEXPO」にて、LEDディスプレイやリモートカメラなどの映像機器を展示しました。また、「映像スイッチャー体験」や「ライブテロップ実演」といった、ふだんはなかなか見たり触れたりする機会のない体験コーナーも設置し、多くの方々にお立ち寄りいただきました。今回は、そのご好評いただい展示機器をご紹介したいと思います。


ブース内はほぼLEDディスプレイ(笑)
AX1.5の最大の強みは、なんといっても近距離でもしっかり映像細部まで認識できる繊細な表現力。小さなテキストが多く含まれるプレゼンテーションスライドや精細な動画コンテンツでも高い視認性を確保できるLEDディスプレイです。
スイッチャーによって、入出力数や搭載されている合成機能などの仕様が異なりますが、V-160HDは8レイヤーまで対応できる映像合成機能に加えて、音声データも扱えるデジタルオーディオミキサーも搭載しています。さらに、今回は使用しませんでしたが、配信用映像の出力機能も備わっているため、この1台で複数のオペレーションがカバーできるという、まさにマルチなスイッチャーです。

モニターでスイッチャーの入力ソースを確認しながら、出力する映像を選択するわけです。
今回はブースへお越しいただいた方にスイッチャーに触れて映像オペレーションを体験してもらえるようにしてみました。イベントではステージ裏などのオーディエンスから見えない場所に設置されることが多いため、直接その姿をみなさんにお見せする機会が少ないスイッチャーですが、今回は非常に多くの方に触れていただくことができました。
それでは、そのスイッチャーに入力されていた映像ソース3種類を具体的にご紹介します。
リモートカメラの最大の強み「遠隔操作」に加えて「高画質」という特徴も加わり、リモートカメラの進化は目覚ましいものがあります。今となっては通常の業務用カメラシステムの中の1台として組み込まれることも一般的になりました。市場にはAIによる人物追従機能が備わったものまで登場しているリモートカメラ。わたしたちの生活においてもますます身近な存在になりそうですね。

クイズです!どこにカメラがあるでしょーか?!

中央の紫色ボディーがBrightSign HD1025。そして、その手前にあるのが出力するコンテンツを選択するためのBBOX。
BrightSignは複数の動画を連続的に流したいシチュエーションで活躍します。たとえば、展示会で複数の商品説明動画を流したり、商業施設でキャンペーンや期間限定イベントの告知動画をローテーションさせるなど、大型ディスプレイとBrightSignを接続するだけで十分なPRツールになります。

今後、リアルタイムテロップはより必要とされる存在になってゆくのでしょうね。
昨今、あらゆるイベントでニーズが高まっているユニバーサルかつグローバルなコミュニケーション支援ツールとして導入に至りました。映像だからこそ可能になる手法でイベントに集まる誰もが平等に情報を得られる環境をサポートします。
いかがでしたでしょうか?ブースで直接ご覧いただいた方も、今回は見逃してしまった方も、展示された機器についての運用や映像・音響機器の選定方法、機器のデモンストレーションのご要望などがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

高精細LEDディスプレイ|Absen AX1.5
ブースの大半を占めていたのは、当社が保有しているLEDディスプレイの中で最も高精細なAbsen製の「AX1.5」。横6枚×縦6枚のパネルを組み合わせ、解像度W3,660×H2,058ピクセルのLEDディスプレイを組みました。このAX1.5はピッチが1.58mm。きめ細やかでなめらかなコンテンツ表示を可能にします。また、高輝度・高コントラスト比、かつ、HDR10(High-Dynamic-Range10/高画質化技術規格)にも対応しているので、陰影や色味に拘った映像の表現にも優れています。
ブース内はほぼLEDディスプレイ(笑)
AX1.5の最大の強みは、なんといっても近距離でもしっかり映像細部まで認識できる繊細な表現力。小さなテキストが多く含まれるプレゼンテーションスライドや精細な動画コンテンツでも高い視認性を確保できるLEDディスプレイです。
多彩なマルチスイッチャー|Roland V-160HD
前述のAX1.5に表示するために用意した映像ソース(コンテンツ)は動画やカメラ映像などの4種類。これらの映像を切り替える役割をしているのが「スイッチャー」と呼ばれる機器です。スイッチャーは入力された複数の映像ソースを選択し出力することができます。今回は、汎用性の高さとスムーズな操作性で人気のRoland製「V-160HD」が採用されました。スイッチャーによって、入出力数や搭載されている合成機能などの仕様が異なりますが、V-160HDは8レイヤーまで対応できる映像合成機能に加えて、音声データも扱えるデジタルオーディオミキサーも搭載しています。さらに、今回は使用しませんでしたが、配信用映像の出力機能も備わっているため、この1台で複数のオペレーションがカバーできるという、まさにマルチなスイッチャーです。

モニターでスイッチャーの入力ソースを確認しながら、出力する映像を選択するわけです。
今回はブースへお越しいただいた方にスイッチャーに触れて映像オペレーションを体験してもらえるようにしてみました。イベントではステージ裏などのオーディエンスから見えない場所に設置されることが多いため、直接その姿をみなさんにお見せする機会が少ないスイッチャーですが、今回は非常に多くの方に触れていただくことができました。
それでは、そのスイッチャーに入力されていた映像ソース3種類を具体的にご紹介します。
リモートカメラ|Panasonic AW-UE50K
まず、入力ソース1つ目は「カメラ映像」です。今回使用したのは、パナソニック製4Kリモートカメラ「AW-UE50K」です。俯瞰的にブース全体が見えるようリモートカメラ専用吊下金具でトラスに直接取り付け、スイッチャー体験コーナーに設置したカメラコントローラーでパン・チルト・ズームの操作ができるようシステムを組みました。リモートカメラの最大の強み「遠隔操作」に加えて「高画質」という特徴も加わり、リモートカメラの進化は目覚ましいものがあります。今となっては通常の業務用カメラシステムの中の1台として組み込まれることも一般的になりました。市場にはAIによる人物追従機能が備わったものまで登場しているリモートカメラ。わたしたちの生活においてもますます身近な存在になりそうですね。

クイズです!どこにカメラがあるでしょーか?!
メディアプレーヤー|BrightSign HD1025
2つ目の映像ソースは、BrightSign(ブライトサイン) HD1025からの出力される動画コンテンツです。BrightSignは大きい括りでは「メディアプレーヤー」。複数の動画コンテンツデータを格納でき、再生したいコンテンツを選択して出力することが可能です。今回はこのBrightSignに4本のVTR(動画)を入れて、接続されたBBOXボタンで選択できるよう設定しました。
中央の紫色ボディーがBrightSign HD1025。そして、その手前にあるのが出力するコンテンツを選択するためのBBOX。
BrightSignは複数の動画を連続的に流したいシチュエーションで活躍します。たとえば、展示会で複数の商品説明動画を流したり、商業施設でキャンペーンや期間限定イベントの告知動画をローテーションさせるなど、大型ディスプレイとBrightSignを接続するだけで十分なPRツールになります。
リアルタイムテロップ生成ソフト
3つ目の映像ソースは、当社がこの度新しく導入した自動テロップ生成ソフトで作成された「ライブテロップ」です。このソフトは、マイクを通して入力された発話者の発言音声を自動で認識します。そして、人の手を介さずにテキストに変換し、リアルタイムで字幕として表示することができます。また、このソフトには「辞書登録機能」が備わっているため、予め固有名詞や人物名などの表記する文字を登録しておくことが可能です。
今後、リアルタイムテロップはより必要とされる存在になってゆくのでしょうね。
昨今、あらゆるイベントでニーズが高まっているユニバーサルかつグローバルなコミュニケーション支援ツールとして導入に至りました。映像だからこそ可能になる手法でイベントに集まる誰もが平等に情報を得られる環境をサポートします。
いかがでしたでしょうか?ブースで直接ご覧いただいた方も、今回は見逃してしまった方も、展示された機器についての運用や映像・音響機器の選定方法、機器のデモンストレーションのご要望などがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。